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天神矯正歯科
コラム
ブタの貯金箱とワイヤー矯正器具のついた歯の模型、歯科治療器具

歯科矯正したいけどお金がない!今すぐ治療を始める方法と負担を抑える対処法

「まとまったお金がない人はどうやって歯科矯正を受けているのか知りたい」
「中学生・高校生・大学生でお金がないけど歯並びを治したい」
「子どもの歯並びが気になるけど費用が厳しい…先延ばしにしても大丈夫?」

歯科矯正はまとまった金額がかかるため、治療を受けたいと考えているものの、費用面でお悩みの方は多いです。

しかし、まとまったお金がなくても、支払い方法や制度の活用などの工夫で、無理なく歯科矯正をスタートすることは可能です。

この記事では、歯科矯正のお金がないときに使える分割払いやデンタルローン、医療費控除、保険適用の条件などを詳しく解説します。

学生(中学生・高校生・大学生)の方や、お子様の矯正費用に悩む保護者の方に向けた情報もまとめました。

お金がない人が歯科矯正をする方法

歯科矯正費用について悩んでいる男女のイラスト

歯科矯正のお金を一括で用意できないときの対処法は、大きく「支払いを分割する方法」と「治療費そのものを抑える方法」の2パターンがあります。(詳しい方法は後述)

例えば、100万円を一括で払うのは難しくても、10回・20回・30回など、分割すれば一度に支払う金額を大幅に抑えることが可能です。

また、歯科矯正は「使用する装置」「治療範囲」などによっても費用が変わり、装置によっては負担を抑えて治療できます。

歯科矯正にはいくら必要?費用と支払方法

「自分が希望する歯科矯正がいくらかかるかわからない」という方は、まずは費用目安を確認しておきましょう。

なお、歯科矯正は原則自由診療のため、装置の種類や治療範囲、クリニックの料金体系によって金額に幅が出ます。

最終的な金額は精密検査・診断のうえで見積もりを出してもらいましょう。

治療方法費用相場(目安)特徴
表側矯正(ワイヤー矯正)60万〜120万円最も歴史が長い方法で、幅広い症例に対応できる
裏側矯正(ワイヤー矯正)100万〜160万円歯の裏側に装置を付けるため、周囲から気づかれにくい(すべて裏側のフルリンガル、上顎のみ裏側のハーフリンガルがある)
マウスピース型矯正装置(インビザライン、エンジェルアライナーなど)約60万〜120万円取り外しでき、ライフスタイルに合わせやすい
部分矯正(MTM:Minor Tooth Movement)約10万〜80万円前歯など限られた範囲のみを短期間で整える(ワイヤー矯正、マウスピース型矯正装置)

また、歯科矯正の費用について考えるときは「料金体系」もチェックしておきましょう。

「トータルフィー制」は治療開始時に総額が確定する方式、「都度払い(処置別支払い)」は通院のたびに調整料を支払う方式で、それぞれにメリット・デメリットがあります。

項目トータルフィー制都度払い(処置別支払い)
初期の支払い総額をまとめて提示(分割可)装置代など一部のみ
通院ごとの費用原則かからない調整料が毎回発生
メリット治療開始時に総額が確定し、費用の見通しを立てやすい開始時の支払いを抑えられ、短期間で終われば割安になる場合もある
デメリット予定より早く終わっても金額は変わらない通院回数に応じて総額が増え、最終的な支払額が把握しにくい

歯科矯正のお金がないときの対処法

患者様に計算機を見せている歯科医師

「お金がないけどどうにかして歯科矯正を始めたい」「少しでも費用を抑えたい」というときは、以下の7つの方法で負担を抑えられることがあります。

  1. 分割払いを利用する
  2. 費用を抑えられる装置を選ぶ
  3. 部分矯正(MTM)で治療できるか相談する
  4. 医療費控除を活用する
  5. 保険適用になる症例か確認する
  6. 貯金してから始める
  7. カウンセリングで予算について相談してみる

ここからは、歯科矯正の費用が用意できないときに検討したい7つの対処法について詳しく解説します。

①分割払いを利用する

一括での支払いが難しい場合、最初に検討したいのが分割払いです。

歯科矯正で使われる分割手段は主に3つあり、金利・審査の有無・分割回数の上限がそれぞれ大きく異なります。

また、デンタルローンやクレジットカード分割の場合、金利がかかるため、トータルの支払い額は一括払いより高くなる点には注意しましょう。

種類金利の目安分割回数審査
デンタルローン3〜8%前後最長120回などの長期も可あり(安定収入が前提)
院内分割金利・手数料なしのところもあり数回〜治療期間内が一般的なし(外部機関の審査はなし)
クレジットカード分割15%前後3〜36回程度なし(クレジットカード利用枠の範囲内)

デンタルローン

デンタルローンは、信販会社や銀行が歯科治療費を立て替え、患者が毎月返済していく仕組みの専用ローンです。

クレジットカードの分割に比べて金利が低めに設定されていることが特徴で、最大84回・120回と分割回数を多く取れば、月々の負担を数千円〜1万円台に抑えられることもあります。

ただし利用には審査があり、金利や手数料も考慮する必要があります。

院内分割

院内分割とは、信販会社などを介さず、クリニックに治療費を複数回に分けて支払う方法です。

クリニックによっては金利や分割手数料がかからないこともあり、デンタルローンと比較して総支払額を抑えられる場合があります。

一方で、分割できる回数は治療期間内に限られることが多く、1回あたりの負担額はデンタルローンより大きくなる傾向にあります。

すべての医院が導入しているわけではないため、カウンセリング時に確認しておきましょう。

クレジットカードの分割払い

普段使用しているクレジットカードの分割払いを利用することも可能です。

新たにデンタルローンを契約する手間がないことはメリットですが、金利が高めで、利用限度額を超える金額には使えません。

②費用を抑えられる装置を選ぶ

装置の種類によって費用は大きく変わり、同じワイヤー矯正でも、表側矯正は費用を抑えられる傾向にありますが、装置の製作工程が複雑な裏側矯正は高額になりがちです。

なお、好みだけで決められるものではなく、歯並びの状態によっては選択できない装置もあります。

③部分矯正(MTM)で治療できるか相談する

部分矯正(MTM:Minor Tooth Movement)は、前歯など気になる部分だけを動かす治療方法です。

動かす歯が少ないため、費用も期間も全体矯正より抑えられる傾向にあります。

適応範囲が限られ、すべての方が部分矯正で治療できるわけではありませんが、適応となる場合は費用を抑えて治療できるでしょう。

④医療費控除を活用する

医療費控除は、1年間に支払った医療費が一定額を超えたときに、確定申告を行うことで税負担を軽くできる制度です。

発育段階にある子どもの不正咬合の改善や、機能面の問題を治すための矯正は控除の対象になり、実質的な負担を軽減できます。

⑤保険適用になる症例か確認する

歯科矯正は原則として自由診療ですが、一定の条件を満たす場合には健康保険が適用されます。公益社団法人 日本矯正歯科学会が示す適用条件は、以下の3つです。

  • 「別に厚生労働大臣が定める疾患」に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療
  • 前歯及び小臼歯の永久歯のうち3歯以上の萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするものに限る。)に対する矯正歯科治療
  • 顎変形症(顎離断等の手術を必要とするものに限る)の手術前・後の矯正歯科治療

引用:公益社団法人 日本矯正歯科学会『矯正歯科治療が保険診療の適用になる場合とは』

ただし、歯並びが悪い、出っ歯や受け口であるという理由だけは保険適用にはなりません。

また、保険診療として歯科矯正を行えるのは、所定の施設基準を満たして届け出ている医療機関に限られます。

自分やお子様が対象になるか気になる場合は、まずは矯正歯科で相談してみてください。

⑥貯金してから始める

分割払いに抵抗がある方や、審査が通らない方には、一定額の頭金を準備してから治療をスタートするのも選択肢です。

先に一定額を貯めておけば、分割回数を少なくすることで金利による負担を軽減できるでしょう。

特に学生の方は、進学や就職、引っ越しなどで今後の収入や生活環境が変わる可能性も考えておくことが大切です。

ただし、待っている間に歯並びが変化したり、清掃しにくい部位から虫歯・歯周病が進んだりするリスクもあります。

特に子どもの場合は、早めに歯科矯正を始めることで身体の負担や費用を軽減できることがあるため、自己判断するのではなく、一度矯正歯科で相談してみてください。

⑦カウンセリングで予算について相談してみる

「お金がない」と悩んでいる段階で、まだ実際に矯正歯科に足を運んでいない場合は、一度カウンセリングで予算も含めて相談してみるのがおすすめです。

費用の話は切り出しにくいかもしれませんが、予算を先に伝えたほうが、現実的な治療計画を提案してもらいやすくなります。

  • 現在の自分の歯並びの状態
  • すぐに治療が必要か
  • 分割の場合、月々最低でいくらかかるか
  • いくらくらい貯めれば治療を始められるか
  • 部分矯正で対応できるか、それとも全体矯正が必要なのか

例えば、カウンセリングでは上記のようなことが確認できます。

遠慮せず、まずは相談の場で正直に希望を伝えてみましょう。

中学生・高校生・大学生で歯科矯正のお金がない場合はどうする?

鏡で歯並びをチェックしている女子高生

中学生・高校生・大学生は、自分で自由に使えるお金が少なく、「矯正したくても費用を用意できない」とお悩みの方は多いです。

デンタルローンは安定収入があることを条件とするため、未成年や収入が不安定な学生の方は利用できないことが多く、保護者の方の名義での申請が必要になることが一般的です。

中学生・高校生の場合、現実的に考えると保護者の方と相談する必要があるでしょう。

大学生や専門学校生で18歳以上の場合、安定した収入があり、審査に通れば分割払いも選択肢になります。

対象お金がない場合の対処法
中学生・高校生保護者と相談し、分割払いなどを検討する
大学生アルバイト代や貯金に加え、デンタルローンなどの分割払いを検討する

子どもの歯科矯正のお金がない場合はどうする?

子どもの歯並びをチェックしている歯科医療従事者の女性

子どもの矯正は、顎の成長を利用する1期治療(6〜12歳頃)と、永久歯を並べる2期治療(12歳前後以降)に分かれます。

費用の目安はⅠ期治療が10万〜60万円程度です。

Ⅱ期治療はⅠ期治療から移行する場合は30万〜70万円、Ⅱ期治療単独で受ける場合は60万〜160万円と成人矯正と同じくらいの金額になります。

自由診療の歯科矯正を対象とした補助金などは現状ありませんが、唇顎口蓋裂などの先天性疾患や顎変形症と診断され保険適用となった場合は、「子ども医療費助成」などの制度を利用できることがあります。

まずは矯正歯科で診断を受け、治療開始時期や総額、支払い方法などを相談してみましょう。

歯科矯正したいけどお金がないときの注意点

歯科矯正のお金がないと、できるだけ安く治療できる方法を探したくなるかもしれません。

しかし、歯科矯正は費用だけではなく、診断内容や治療方法、追加費用、通院のしやすさなども含めて検討することが大切です。

以下で、チェックしておきたい主なポイントをまとめました。

注意点ポイント
安さだけでクリニックを選ばない費用だけでなく、診断内容・治療方法・医師の経験・通いやすさ・日本矯正歯科学会認定医といった資格の有無なども比較する
分割払いは将来のことも考えて検討する月々の支払額だけで判断せず、返済期間や金利・手数料を含む総支払額を確認する
追加費用などを確認する検査料・調整料・保定装置代など、提示された料金以外にかかる費用を事前に確認する
追加費用を防ぐために自己管理を徹底する装置の紛失・破損を防ぎ、装着時間や通院頻度などの指示を守る

歯科矯正の結果を左右するのは、装置そのものよりも診査・診断・治療計画の精度です。

安さだけで選ぶと後悔につながる可能性もあるため、慎重に検討しましょう。

▶部分矯正(MTM)が10万円でできるって本当?受ける前の注意点や実際にかかる値段を紹介

歯科矯正のお金に関するよくある質問

ブタの貯金箱の上に歯の模型が乗っている

ここからは、歯科矯正のお金に関するよくある質問について解説します。

Q:貯金がなくても歯科矯正できますか?

A:手元にまとまった資金がない状態でも、デンタルローンや院内分割を利用すれば、初期費用を抑えて開始できるケースもあります。

歯科矯正では最初に精密検査費用がかかることが多いため、初期費用として5〜8万円前後は用意しておくといいでしょう。

Q:いくら貯まったら歯科矯正を始められますか?

A:歯科矯正に必要な費用は約20〜160万円ほどと、症例や装置、範囲によって大きく変わります。

一括払いを検討している場合は、カウンセリングを受けてみて、いくら貯めればいいか聞いてみましょう。

Q:毎月1万円以下で歯科矯正を始めることはできますか?

A:分割回数を長く設定できれば、月々1万円以下に収まるケースもあります。

例えばデンタルローンで84回・120回といった長期分割を組めば、月々の負担を数千円台に抑えられる場合もあるでしょう。

まとめ

歯科矯正のお金を一括で用意できない場合でも、デンタルローンなどで支払いを分散したり、症例によっては部分矯正などを検討したりすることで、治療をスタートしている患者様もいます。

費用を理由に諦めてしまうのではなく、「自分の歯並びにどんな治療が必要なのか」「費用はどの程度かかるか」「負担を減らせる方法にはどんなものがあるか」を知ることが大切です。

西鉄福岡(天神)駅から徒歩5分の『天神矯正歯科』では、矯正専門の歯科医師2人が診査・診断・治療計画の精度にこだわった治療を行っています。

抜歯を含めて矯正に必要な処置を1院で完結できるため、他院への通院で余計な費用や手間が発生することもありません。

デンタルローンなど分割払いにも対応していますので、ぜひ一度カウンセリングでお気軽にご相談ください。